生産性向上・業務効率化のための勉強会(最終回)

こんにちは

3月に入り世間は卒業シーズンですね。
花束を抱えた方を見かけることが多く、自身の卒業を思い出します。

また会社員の方々は異動の時期でもありますね。
弊社とのお取引様も御異動の話をちらほら伺っております。
場所は変わっても末永くお付き合い頂きたいと感じるこの頃です。

本日は、株式会社組織理論 松原先生にご講義頂く最後の回となりました(全4回)。

講義の内容は、これまでの振り返りに加え、計画(目標)と習慣化の必要性。

先生から
採算性を意識して行動する中で、目標をもっていらっしゃいますか。
そして、その目標に対して振り返り意識してを行っていらっしゃいますか。と質問が。

学生の時ならばテストでいい点数を取るために目標をもって勉強するのは当たり前のことですね。
しかし、社会に出ると日々の業務に追われ、
その日を過ごすことで精一杯という事もたくさんあります。

今回のお話では目標を持って行動し、フィードバックを行う。
そしてそれを習慣化することで、さらなる目標が生まれ、
会社への採算性を高めていくという事を教えて頂きました。

筆者が心を打たれたのはフィードバック=指摘は「気づき」ということ。

フィードバックはどうしてもマイナスに捉えてしまっていました。

しかし松原先生からフィードバックはマイナスではありません。
自分の気づきにつながります。
これこそものの見方を変えるチャンスではありませんか!!!と。

なるほど~!!

目標はPDCAサイクルを回してレベルアップしたものに近づけていくことが大切だとも
教えていただきました。

越川慎司氏の「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」の著書より、

トップ5%の社員が行っているのは「成果を出すための行動」で、その行動とは決して特別なものではないとも述べています
・成功と失敗の原因の追究
・その習慣化
だそうです。

ここで、弊社の社員から出た意見に共感。
「失敗した時はフィードバックを求めるけれども成功した時は成功したままにしていました」

また、生産性と低い社員はダ行の言葉が多いそう。
ダ行とは「だって、どうせ、どうしても等々」
確かにマイナス言葉ですね。
そして何より他責志向の言葉でもあります。

最後は弊社社員から
「工事を納めっぱなしになっていた。お客様のお話を自ら取りに行っていなかった。
これから、トラブルなく進んだ工事でもお客様の意見を聞くようにしていく」
ととても嬉しい言葉が聞けました。
これは成功した時もフィードバックするということ。

フィードバックを求めるという行為はPDCAサイクルの中の「C」にあたり、
この行為の存在によって初めて個々人の中でのPDCAが回っていくのでは? とも思いました。

社長から最後に習慣を目的に合わせて変えていく事も習慣化することが大切だとお言葉を頂きました。

栄幸はこの講義を糧に、さらに成長していきます。
学んだその日から動きます。

松原先生、本当にありがとうございました。

2024年度、社員が目標を持って出発できるようにがんばります!!!

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